院長の専門分野でもある口腔外科。 ピンと来ない方が多いかもしれない口腔外科について解説します。 Q)歯科なの?医科なの? A)よく聞かれます。れっきとした歯科の一分野です。 範囲的に目の下から鎖骨の上までが口腔外科の扱う領域です。 Q)親知らずを抜く以外に何をしているの? A)一番多い処置は親知らずの抜歯です。院長も10000本以上の抜歯の経験があります。ですが、顎の骨の骨折などの外傷、顎骨周囲の良性悪性腫瘍など扱う疾患は本当に多岐にわたります。 Wikipediaには 口腔外科(こうくうげか、英語: oral surgery)とは、う蝕や歯周病治療を除く顎口腔領域の外科的処置を中心として、その疾病の口腔領域内医科的処置以外全般を扱う診療科である。 とあります。 親知らずだけでなく、⾔うなれば「お⼝周りの何でも屋さん」として治療にあたるのが⼝腔外科という診療科⽬です。 「口の中が乾いて気になる」 「舌がピリピリする」 「口を開けると顎が痛い」 「顔面に神経痛のようなピリッとする痛みがたまにはしる」 「転んで歯が抜けた」 一部の例ですが、これらの訴えは全て口腔外科の専門領域になります。 何科に行けばいいのかよくわからないけど気になる といった訴えも、よくよく聞くと我々の専門分野であるケースも多々あります。 まずはみなさんのお話をよく聞かせてください。