Q)絶対に親知らずは抜かなきゃダメ?
A)絶対に抜かなければいけないわけではありません!が、日本人の親知らずのうち85%は抜歯に至るというデータもあります。トラブルになる前に抜歯をお薦めしています。
Q)抜歯は痛い?
A)局所麻酔をしっかりしますので、処置中に痛みを感じることはありません。
Q)どのくらい時間がかかる?
A)実際に口を開けていただいている時間は15-30分ほどです。
当院院長は10000本以上の埋伏智歯(埋まった親知らず)抜歯の経験があります。
ご安心してお任せ下さい。
Q)処置料金は?
A)特殊な症例を除き、保険適応の処置ですのでお支払いが非常に高額になることはありません。
おおよそ5000-10000円/本とお考えください。
親知らずとは第3大臼歯のことで、口の中の一番奥に生えてくる歯のことです。
一般的に、二十歳前後から生え始めます。日本人(黄色人種)は口の中が小さく、歯が大きい人種のため、まっすぐ生えるスペースが足りず、斜めに生えてきたり横向きに生えてきたりと、うまく噛み合わせに参加できないケースが多々あります。
通常の歯のように、まっすぐ生えていてしっかり噛み合っていれば抜歯しなくても良いのですが、生え方が悪いと磨き残しの原因となることが多いため、抜歯をお薦めする先生が多いと思います。
親知らずの抜歯は、お口周りの手術の基本と言われています。
タイトルにある「抜歯に始まり、抜歯に終わる」という言葉は院長が口腔外科研修医時代に上司からよく言われていた言葉です。要はすべての顎顔面領域(口や顔まわり)手術の基礎が抜歯に詰まっているということですね。基礎を徹底的に叩き込まれたおかげで、「得意分野、処置は?」と聞かれたら真っ先に「埋伏智歯(埋まっている親知らず)抜歯です!」と言えるようになりました。
そしてタイトルの言葉は、裏を返せば、それだけ親知らずに悩んでおられる方が多いということ。
痛みや腫れを我慢せずに、まずはご相談ください。お電話でも構いません。
ご相談の上、あなたにとっての最適解を一緒に探しましょう。